大火遮音間仕切りは、建物内部の部屋やスペースを火災から守るために設置される仕切りの一種です。
その特徴としては、以下の点が挙げられます。
・高い遮音性
大火遮音間仕切りは、火災による熱や音の伝播を最小限に抑える設計がされています。
特殊な耐火材料や断熱材が使用されており、火災が発生しても周囲の音や熱の伝わりを防ぐ働きがあるのが魅力的な部分です。
・耐火性能
大火遮音間仕切りは、火災発生時に一定の時間、耐火性能を保ちます。
これは、耐火材料や断熱材が火炎や高温に耐える能力があるためです。
一般的には、耐火性能が1時間以上ある仕切りが求められます。
こうした機能が備わっていると、例えば大きな火災が発生しそうになっても、お客さんを速やかに誘導することができますし、被害を最小限にとどめることができます。
・断熱性能
大火遮音間仕切りは、建物内の熱源からの熱伝導を最小限に抑える役割も果たします。
これにより、火災発生時に周囲の部屋やスペースの温度上昇を緩和し、煙や有毒ガスの蔓延を防ぐ効果が期待できます。
実際、介護施設や商業施設学校など様々な場面で導入されています。
それらの特徴を持つ大火遮音間仕切りは、火災の拡大を防ぐために重要な役割を果たします。
建築基準や消防法などの規制に基づき、実際に導入されている建物も多いです。
弊社では建物の防火対策の一環として、適切な大火遮音間仕切りの設置を行っています。
企業様からのお問い合わせが多くなっています。